満足度★★★
鑑賞日2018/09/18 (火) 19:00
座席1階I列19番
私も美女劇を拝見するのは「奴婢訓」に続いて2回目。
「奴婢訓」は、寺山修司作品の見世物小屋的な要素をふんだんに盛り込みながらも、あくまでも芝居としての体裁を整えていたのに対して、「星の王子さま」はエンターティメントに大きく舵を切っていて、ちょっと取っ散らかり感が大きいかな。
70年代ノスタルジー満載なのは構いませんが(私は小中学生かな、フラワー・メグと中山ラビは知っていた)、ラストを現代風に合わせるために、本来の「星の王子さま」のままにしたということですが、そことこの懐古趣味との咬み合わせはどうなんだろう。
閉演後のロビーのお祭り騒ぎも、ちょっと苦手だし。
(楽しんでいる方々がいることはよいのですよ。あくまで、私個人の嗜好なだけです。)
次の演目がどうなるかはありますが、やはり次回も観るのだろうなあ。