満足度★★★★★
「『奇跡の人』は有名ですが、彼女のその後の人生」とのことでしたが、ちゃんと「奇跡の人」の部分もあり、サリバン先生との、言葉を思い出すための格闘は息詰まるものがありました。ヘレンは障害を持たなければ、南部のお金持ちのお嬢さんとして普通に結婚してと言う人生だったのでしょうが、三重苦と言うものを背負ったがために大変な人生を歩むことになったわけです。しかし、それこそが奇跡だったのではないかと今回の舞台を見て思いました。ヘレンが恋したり、社会主義に傾倒したりしたことを知ることができてとても良かったです。ヘレンやサリバン先生をはじめ、役者さん達も熱演でした。素敵な舞台をありがとうございました。
「OPTIMISM 楽天主義」読んでみようと思って帰りにさっそくジュンク堂によりましたが絶版になっているようで、地元の図書館にもありませんでした。古本屋さん巡りを楽しむことにします。
2018/09/11 19:22
温かいお言葉、感想とても嬉しいです。
OPTIMISM楽天主義の本は、絶版となっていますが、Amazonで見つける事が出来ると思います。彼女が大学時代に書いた本ですが、とても素敵な本です。
今後もアブラクサスをよろしくお願い致します。