満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/06 (木) 19:30
価格2,800円
何かを執筆中らしき姉と悪夢を見て起きてきた妹による第一場「真夜中の粗忽マンション」と、朝のホームルームで先生が転校生を紹介する第二場「ショートコント・転校生」から始まって以降、姉妹パートと転校生(それ以後は転校生ではないが便宜上こう呼称する)パートが交互に進行し、終盤で両者の関係のヒントは出すが明言せずに結論は観客に委ねるというスタイル。
その関係はσ(^-^)の好きなヤツの1つだし終演後に長堀さんからM.C.エッシャーの作品(「昼と夜」など二つの世界が交差して描かれ、一方に注視するともう一方は背景のように感じるもの)をイメージしたと伺ってそれも納得。
また、長堀さんが短編脚本を提供したりしているOi-SCALEに近い味わいでもあった。こういうの、大好きさ♪