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公演
セックス ドラッグ 花嫁修行
観てきた!クチコミ一覧
クチコミとコメント
公演情報
美貴ヲの劇「
セックス ドラッグ 花嫁修行
」の観てきた!クチコミとコメント
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byassist(843)
満足度
★★★★
鑑賞日
2018/09/08 (土)
8日17時の回(85分)を拝見。
ネタバレBOX
それにしても、「演劇を観たことがない方もお気軽に、演劇をよく観る方ももちろんお待ちしております!」とおっしゃるのなら、もうちぃーと、フライヤーも、舞台のタイトルも穏便に…と文句の一つも言いたくなるぐらいw、風刺もユーモアに包まれた、子供が観ても大丈夫そうなオムニバス(短編集)です。
では、まず初めに、そんな、肩の凝らないストーリーであるオムニバスの各短編を紹介しておきましょう。
『ブスも美人も死ねば土』
ネクラなOLが、絶望のあまり、虎になって高尾山に登ってしまうという、中島敦もビックリな、現代の『山月記』。個人的には、今回、一番、好みな作品です。
【配役】
夢子(自己評価の低い、でも、客観的には美人。最後には、可愛らしい?虎に変身してしまう)
…葉山美侑(はやま・みゆき)さん
夢子の同僚OL…遠藤ちえさん、ひきのさつきさん、板倉萌さん
ナレーター…三森あかねさん
大木ちゃん(夢子の先輩で超オプティミスト)…大木菜摘さん
サトル先輩(アメブロでは記載しずらい?性格の大木ちゃんの先輩)
…サトモリサトルさん
(5月の『おさなごころのきみ』で、初めて、善良な普通の男性役を見たというのに、また、もとの役柄に逆戻り…w)
『カリスマ絵本作家さとる』
「カリスマ絵本作家の●み」がモデル?wの「カリスマ絵本作家さとる」が、集まったファンの女性たちに自作の絵本を読み聞かせます。
【配役】
サトル…サトモリサトルさん
司会…三森あかねさん
絶対届かない存在しか愛せない皆さん…ひきのさん、葉山さん、遠藤さん、三森さん
『OLピエ田ピエ子の憂鬱』
周囲から敬遠されている原因が、自分の言動にあることに全く気がつかない、若いOLを描いた、こんなヒト、いる・いる!なストーリー。
【配役】
ピエ子…板倉萌さん
別次元から来た、分別のあるヤギ…大木菜摘さん
ピエ子の同僚OL…三森さん、遠藤さん
ピエ子が相談している心療内科?のサトル先生…サトモリサトルさん
『わたしはザリガニになりたい』
30歳間近になっても結婚できない男女は、国家の命令で、高尾山にある施設に収容され、結婚を迫られるという世界。そして、もし結婚できなかった場合、人間以外の動物に姿を変えられるという…
【配役】
藤崎詩織(収容所を脱走中に出逢った男性との結婚を決意するも…)
…三森あかねさん
(『至極滑稽亡者戯』以来、私にはおなじみの役者さん。強い響きの声の持ち主なので、本作での「ナレーター」や「司会」、他にも、以前に拝見した、秘密を抱えた司祭の役、が似合う方)
いろんな役柄…板倉さん、ひきのさん、葉山さん
捕まえに来た、施設のスタッフ…遠藤さん、大木さん
対政府レジスタンス組織のサブリーダー(ついに詩織が出逢った、結婚の対象となる男だったが…)
…サトモリサトルさん
『沼地のミス・ブラジル』
ウエディングドレス姿で「底なし沼」にはまってしまったあかねちゃんと、幼馴染の親友とのものがたり
【配役】
あかねちゃん…ひきのさつきさん
(昨年拝見した『辺境、どこまで行っても』の「理論派の新劇役者・まき」が、姿と性格を一変させて、まさかココで再会しようとは!)
ももちゃん…遠藤ちえさん
サトル君…サトモリサトルさん
『幸福の花嫁病院』
これまでの短編のヒロイン全員と、全編に登場するサトルとの関係が明らかになる、掉尾を飾るにふさわしい、まとめの作品。
【配役】
婦長…遠藤ちえさん
新人看護師・大木ちゃん…大木菜摘さん
入院患者・ピエ子…板倉萌さん
入院患者・夢子…葉山美侑さん
入院患者・あかねちゃん…ひきのさつきさん
入院患者・藤崎詩織…三森あかねさん
心療内科?のサトル先生…サトモリサトルさん
女性目線で貫かれた個々の短編が、最終的には大団円へと…な構成が巧みです。
メインのターゲットであろう女性客や、推しの女優さん目当ての客だけでなく、ワタシのような、「野良」の客であっても充分に愉しめる舞台でした。
【追記】
前説の方が、キャビンアテンダントの救命用具の取説よろしく、スマホを手にしての電源オフの案内。
おかげで、近年ではめったにないことなんですが、上演中にスマホ、1回も鳴りませんでした。
これって、大変、賞賛すべきことだと思いました、とさ♪
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2018/09/09 00:03
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