満足度★★★★
鑑賞日2018/09/01 (土) 16:00
価格4,000円
主な舞台は人里離れた村で、昨年前半に上演した「ドラゴンカルト」の続編に「ジェヴォーダンの獣」伝承も加えるという中二丸出し(笑)のホラー気味サスペンス。その雰囲気は往年の東映のプログラムピクチャーや映画化された海外古典SFをも想起させる大好きなヤツ。
そんな映画向きな内容を舞台で描いてしまうのがいかにもショウダウンでもあるか。
ただ、ひたすら現代劇で新機軸だった「ドラゴンカルト」に18世紀のフランスの伝承も加えたのは面白くもあり「従来路線(?)」の香りが混入して惜しいような気もする。
ところでドラゴンカルトの流れに融合させるネタが見つかったらシリーズ第三弾もありますよね、ナツメさん。(期待)
なお、観た後にWikipediaの「ジェヴォーダンの獣」の項目を読むと芝居に出てきた用語があったりもしてより理解が深まるかと。