きあすむ 公演情報 日本大学大学院芸術学研究科「きあすむ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 鑑賞日2018/08/24 (金) 18:00

    価格0円

    18:00の回(晴れなるも激風)。

    17:20会場着、物凄い風で「受付」も飛ぶ。
    17:30受付(メガネのようなものを受け取る)、開場(ニケとは反対側の会場)、入って右に桟敷+椅子+フリースペース(壁際に立見)。白い壁、横長の舞台に外光が届き、よくみると大きな紙(?)が貼ってある。入り口側に大きなバケツがひとつ。日が暮れ始め白が灰色に変わる。隠れていたモノたちが姿を現わす時間。

    18:00前説(藤澤さん、途中で移動ニケの部屋への移動あり)。

    外から登場するしかない(はず)ので観ていると、ニケの会場のガラスに映るピンクのひとたち。その風景は、遠目だったこともありLed Zeppelin「聖なる館」ジャケットに似ているような気がした。

    どうやら「かくれんぼ」をするらしい。

    ここが異界への入口だったのか、日常を喪った時間と空間が外から静かにやってくるようにひとりずつ外から戻り、それぞれの世界に浸っている。

    途中で移動

    向かいの円形の会場へ。ここは一度誰もいないときに入ったことがあります(扉は開いていた)。

    周囲をガラスで囲われ、視覚的には開放的な造り。ただ、陽が落ちると外の明かりと暗がりと室内の照明とがガラスの中で溶け合い、幻想的で、捉えられた(虫かご)固定の空間に思えてくる。

    ダンサーは無表情、波に揺れる藻のように絡まっては離れる。

    マリンバ(大きかった)が歌い、フロア・タム(?)が打ち鳴らされる。

    奥に積まれた雑貨(おもちゃ群)が音をたて(奏者2名)メロディーがうまれ、夜のパレードが厳かに始まる。

    冒頭からずっとバケツを被って横になっている者、無表情のまま動き続ける者達。

    タイトル
    メルロ=ポンティの用語。
    見るものと見られるものが相互に可逆的に侵蝕し合っている状態。
    交差配列。

    ネットを眺めてもよくわからないが、ダンスに物語を感じるとき、ダンサーの深い瞑想のような心的状況が表れているのだろう、と想像するしかないとき。

    視覚と聴覚が縦糸と横糸のように編みこまれ、そこに採り込まれてゆくような感覚。

    いつものように観たことがある方をこりっちで調べると

    杉山賢さん「オイディプス(演劇系大学生がどう暮らすか)」2016/2@新生館、「見ズ溜マリニ映ル青空ハキレイデ。」2015/4@サブテレニアン。

    土生あかねさん「GODIVAより、あたしたち(初演と再演)」2017/5@セッションハウス:2016/2@戸塚、「Dance Performance -モダンによる創作-」2016/7@江古田。

    丸山輝さん「たった それだけのこと。」2018/2@テルプシコール。「見ズ溜マリニ映ル青空ハキレイデ。」。

    足立佳野さん、寺﨑ゆいこさん、宮本悠加さん、はいろいろなダンス公演で。

    先月は「poly knots vol.1」@絵本塾ホールで、横山(八枝子)さん、寺﨑さん、宮本さんの3人とピアノ、サックス、フルートとの(かなりダーク)幻想的な公演を観ました。

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    2018/08/27 16:15

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