白雪姫という女 公演情報 ライオン・パーマ「白雪姫という女」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    120分。

    ネタバレBOX

    とある方から鏡を贈られたリリアーノ(春木彩香)のモノローグを挟みつつ進行する作品。基本的に時間軸は過去になる。
    メイン筋は、お妃様(比嘉建子)からの毒リンゴで死にかけた白雪姫(絹川麗)をアダム(石毛セブン)が解毒薬を唇に塗って接吻するが、それは実は仕組まれたものだった。そんな罪を抱えた二人が、鏡工場のある町に逃げてきてアダムは工場で働きはじめる。ここにきて再度お妃様がライバルを消すため毒リンゴに手を出そうとするが…という話。
    アダムとその妻の白雪姫のラブストーリーとしては上々。この世の真実は鏡だけらしいが、二人の愛情もまた真実なものだったということか。

    ストーリー部分は良いが、笑える部分は少な目な印象。鏡工場とかマーガレット不二子(渡辺咲季)のシーンとかが面白かったけど、笑える部分少ないと、ややダレてしまうかな。
    大抵変態な役をやる瀬沼敦が、鏡役としていいトコ担ってた。白雪姫との会話シーンとか、結構じーんときた。

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    2018/08/26 22:20

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