満足度★★★★
鑑賞日2018/08/24 (金) 19:00
7月の「月の海」の主人公である静・豊の両親が結婚するまでを描いた、いつも通りの心温まる作品。しかし、その制約があるせいか、脚本に若干の甘さを感じる。人物像の描き方や、役者陣の好演は確かなものだが、たとえば、千穂が怪我したエピソードが拾われていないのは惜しい。真が辰也に「酒、呑むか?」と聞かれて「大丈夫です」と答えるのは、時代を考えると用語法として確立していないと思う。
日替わりゲストは面白い試みだが、1969年の話なのに、ゲストのTシャツに「established in 2005」とあるのは興ざめである。