満足度★★★★
4本の作品からなる短編集どの作品も27~30歳の世代を描いていて特別若くもなくやり直せなくもない年齢において浮いているわけでも沈んでいるわけでもない、楽しさより「楽」さを求めるようになり強がる人たちから、その世代なりの視点と感覚が伝わってきた「終電は雨に濡れて」が良い出来で好みだった生きるためにそうである自分を作り上げることを俯瞰してみたときの息苦しさや結局みんな自分視点の解釈でしか他人に接することができない事実加茂の存在が良い味だったけど、もう少しクリアに意味を感じたかったかな
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2018/08/19 18:01
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