満足度★★★★★
悔しいくらい面白かった
これは演劇という社会におけるサブカルチャーだなと
筒井康隆の「遠い座敷」的な雰囲気を感じるエスカレーターの話が好み
アリスのコントの金八は面白すぎた
最後の性的少数者の話は夢の中でありそれがあくまで理想であるからこそ悲しい
地蔵中毒にミルクを足してまろやかにし、コンプソンズにヤバい薬を盛った感じ
コントにおける塩顔イケメンの有用性を確認
梁瀬さんの「~でヤンス」のナチュラルさと似合いっぷりが素晴らしすぎた
コントが後半の演劇に効いてくるんだけど、コント部分に無理がないのが良い
演劇作品のLGBT表現は作者側と観客側の考えという部分で今一番溝ができやすい要素なのかなと
この前のホテミラでも男同士というだけで笑っている観客もいれば、別に男女カップルと同じような設定として見る観客もいる状況があって
正直観客側としても時々作者の意図がどちら側なのか考え止まる時がある