城 公演情報 劇団普通「」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    誰かと聞かれたら、私だと答える
    どこかと聞かれたら、ここだと答える
    何時かと聞かれたら、今だと答える
    それは全て事実となり、今ここに私がいることになる
    私という者の思考は真実であって座標の0である
    それが小説であり演劇である
    観客は主観という城を明け渡したことに気付く

    僕の好きな小説、筒井康隆の夢の木坂分岐点を思い出した
    偏在する存在と浮遊する主観
    そういうものだと言ってしまえばそういうものになる演劇の特性を活かした表現
    個性的な役者さんが多く、根をはらない世界観に負けず自分の周りに自分の世界を作ってそれぞれの存在を守ってたイメージ

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    2018/08/19 17:54

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