満足度★★★★★
鑑賞日2018/07/14 (土) 15:00
価格4,000円
期待以上の作品でした。
怒りや叫びや笑い声はあるが語りなし。殺陣シーンは音と照明の演出の良さも迫力を増しました。
これは踊りたいのか?斬りたいのか?なんとなくか?」と感じるとストーリーが途切れてしまいます。それがこの作品にはありませんでした。独創性もあり、友人に「ここが良かったんだよ!」って説明しやすい作品でした。
こん棒も娘の想いから起用したものですから意味がしっかりあるんですよね。ゴムは舞台の幅と奥行をしっかり使った見映えのいい演出と思いました。これ鬼は刺すよりも抑えつけるという「必然」がちゃんとあるんですね。
アフターイベントはほぼ物販でしたが(笑)、人柄とこの作品への情熱も感じることができました。
オリジナルティがあってストーリーがわかりやすく観劇初心者にも伝えたいものが伝わる。これが最強の作品だと思っています。
来年の東京公演楽しみにしています。