満足度★★★★
鑑賞日2018/07/13 (金) 14:00
日本人には書けない芝居だと思った。流山児事務所と韓国人作家パク・グニョンのタッグは、2年前の『代代孫孫』に続き2作目。昭和18年の満州を舞台に、「日本人」として認められたいと願う「朝鮮人」の物語を描いたものだが、それほどまでに願う彼らの環境や、キリスト教の布教を願う宗教的背景など、理解はしていてもストンと入って来にくい題材を、シライケイタが巧みに表現してた。座組の妙も楽しめた。
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2018/07/15 09:25
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