満足度★★★★
最初は見方が分かりませんでしたが、これは絵本か紙芝居なのだと捉えるとしっくり来ました。ページの間は脳内補間するのですが提示される情報が少ないので想像(創造)力の乏しい私はもう少し描写してほしいと思いました。
85分中50分くらい殺陣ですが刀は日本刀でなくもっと幅広で大振りのものなので、チャンバラとはかなり動きが違っています。見慣れていない私には明らかな変化以外の(おそらく工夫が凝らされていたであろう)細部の違いが分からなかったのは残念でした。また殺陣に付随して登場人物達が別の場所へ移動するときの素早く精密な動きは見事なものです。
小悪党が跋扈する世界は北斗の拳だなあと思っていたらアフタートークで竹村さんもそう言っていました。リンとバットもいるし。まあバットは方向が違いますが。
最後にクイズです。この舞台では何度かおにぎりを食べるシーンがありますが、普通よりずいぶん薄いおにぎりです。どうしてそうしているのでしょうか?