満足度★★★★
全体に「手慣れた感」とか「こなれた感」といったものが溢れています。手を抜いたのではなく余裕でできてしまったという感じでしょうか。芝居も踊りも70点というところで十分楽しめます。内容的には時代劇の形を借りたマイルドな反〇劇ですが、それもまた70点の題材でしょう。なんだか先週観た「人を殺して生きている」のピリピリ感が懐かしくなりました。あちらは旗揚げ公演でこちらは10周年という違いでしょうか。もしかするとタイトルに合わせて狙ってホンワカ感を出しているのかもしれませんが、まだまだ若い方々なのでどこか尖がったところが欲しいと思いました。
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2018/07/01 22:53
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