満足度★★★★
鑑賞日2018/06/26 (火) 14:00
価格2,500円
行間に情感がこめられたというか、沈黙の部分が雄弁というか……な「静かな演劇」。
2012年11月のSPIRAL MOON版を観た時「全てを語らずな奥床しさ」に往年の松竹映画に通ずるものを感じたが、それは演出によるものではなく戯曲の持ち味だったか、と改めて認識。
そして1度観たことがあるため先読みしたり(もしかすると違っていたり美化したりしているかもしれない)記憶と比べたり、さらにここをはじめとして外光が入る公演会場での常として夜公演の「景色」を想像したりしつつ 楽しむ。
いずれまた別の会場・演出で観てみたい。