鑑賞日2018/06/14 (木) 19:00
価格2,500円
19:00の回(曇)
18:15大幅に遅れ、ロビー開場。18:20受付、18:32開場。
公開ゲネプロ、写真撮影あり。
19:09前説(?)佐川さん~開演~20:18、休憩(styx「mr.roboto」)、20:31~21:34終演。
こちらは初めてですが、佐川大輔さん(THEATREMOMENTS)、河原舞さん(ゲッコーパレード)が出演というので観に来ました。
近未来SFというのでもなく、誰にでもやってくる(見えているかもしれない)「先のこと」。
シンプルな舞台に世代が映り、映像やAIをさり気なく織り込み、普通の人々が生きるということをみせてくれました。
ガイド役の佐竹さん、芝居の中とはいえゲッコーパレードでは無着陸の大西洋横断飛行を敢行した河原舞さん、映像、歌声、舞台美術、振付、何よりも自然体の役者のみなさん。
時間を意識することなく自分を振り返りながら、またわが身に置き換え、思い起こすことが多かったお芝居でした。
追記
こちらは初めてですが、調べてみると初めて観たてがみ座「線のほとりに舞う花を(2011/4@王子)」に関根好香さん出演、前嶋ののさん演出とありました。7年ぶりということになります。
西井裕美さんは「終わってないし(2016/7@眼科画廊)」でしょうか。スペースノットブランクは観にいけばよかった...。
以下、余談。
「アンドロイド」という存在...「鉄腕アトム」「8マン」から「I, Robot」「ターミネーター」「アンドリューNDR114」「A.I.」「Ex Machina(エクス・マキナ)」。「サイボーグ009」「レプリカント」「ロボコップ」等々。
ロボット、アンドロイド、サイボーグ。たぶんその後にはクローン(「アイランド」「月に囚われた男」)なんかもありそう。休憩時間に流れていた「Mr.Roboto」に気づいたお客さんいるかな〜。
ということで本作の結末にはかなり思うところがあるのですが、それはこのお芝居で語るものではないと思いました。
そっとこのまま頁を閉じ、あらためて周りを見渡し、自分を見つめてみる、そういう優しい終わり方
■追記2 制作の方へ
予約返信メールには
※受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前です。
※当日受付順のご入場となります。
とありましたが、受付は20分遅れました。この点に関して特に説明はありませんでした。「受付順」ということなので整理券が配られるのかと思いましたが何もありませんでした。ダンス公演のときにはあったのに...