満足度★★★★
使い込まれた白木製品の肌触りリアルに作りこまれた装置の中で描かれる昭和の庶民伝、今回は終戦直後から5年ほどを描いて。途中から井上ひさしの『闇に咲く花』的な方向に持って行くことができたり、終盤で悲劇のニオイを漂わせたりすることもできるのだけれど、敢えてそうせずにハッピーな流れにしたのはいかにもここの芝居だなぁ。
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2007/03/25 09:50
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