満足度★★★★★
鑑賞日2017/08/07 (月) 19:30
夏休み直前の一夜の熱狂。
「ワカる♪」「(自分の時も)あんなだったら良かったのに」など各人物に共感やら郷愁やら抱く。そしてベタ気味・あるある気味ではあるが状況やエピソードの組合せが絶妙で愉しい♪
そうして「ある映画」や「(劇中で使われる)ある歌が本来はどういう心境で歌われるか」を知っていると、より頷けるというか納得できるというかでさらに楽しめるのでは?
人物の背景・立場などが台詞・会話の中に巧みに織り込まれていて、観ているうちにワカってくるのもイイ。竜史国王、ヤるな。
なお、後方のほぼ中央という席を選んだのでラストシーンで本水を使った雨の場面のあと、ステージに残った水に兄弟が「逆さ富士」のように映っていて画的にも美しかった。