満足度★★★★
A「RS」、B「夜明けの歌」、C「パンジーな乙女達」3作品とも観ました。
「RS」:アトリエ公演でも観ていたので広い劇場に場を移してどんな作品に仕上がるかを楽しみにしていました。
結果としては特に足されたものは無く、少し物足りなさを感じましたが、作品自体は変わらず面白かったです。
「夜明けの歌」:これぞ黒ラビットな作品。穏やかそうに見える日常から、仮面がどんどん剥がされていくように結末へ向かっていく様は、誰しもが持ってる心の闇を暴かれていくようでした。
衣装などで誤魔化さず世代を代えたり、演じる上でも難しいと思われる作品なだけにキャリアの差は否めないかな。
「パンジーな乙女達」:外部でも公演されていて唯一完成された作品に思えました。ノワールとは違うとても切ない愛の物語です。楽曲も良く、ラビ番でも珍しい女性キャストだけの作品なのも良かったです。3作品で一番好みな作品でした。
ほぼラビット番長初参戦の役者を起用し、賛否が分かれるだろう作品を集めたノワール公演でしたが、この公演自体が実験的な要素をはらんだものだったのかな。
裏方としてスタッフワークに徹していたラビット番長のメンバーの皆さんは相変わらずご丁寧で、今回も気持ち良く観劇することができました。
ありがとうございました。
2018/05/02 21:57
ノワール短編集にご来場いただきありがとうございます!
3作品のご感想ありがとうございます!
スタッフワークもお誉めのお言葉をいただけて嬉しいです(^^)
今後とも楽しんでいただけるよう頑張りますので
ラビット番長をよろしくお願いします!!