満足度★★★
鑑賞日2018/04/27 (金) 14:00
座席1階E列10番
「黒い」「白い」と分けるよりは、ラビット番長の作劇の幅を証明するような舞台でしたね。
ただし、3本のうち2本組というと、どうしても1本観れないのが出てくるのがもったいない。こうした構成をしている舞台がたまにあるけれど、何ででしょう。作る側としても、せっかくだから全ての作品を観てもらいたいでしょうに。
リピーター狙いとしても、リピートしたいか否かは不透明ですしね。
さて作品ですが
「RS」
いろいろと不明瞭な点があるというご指摘がありますけれど、私的には好物です。真実は、、、という点では、ラストのオチは十分に効いていると思います。ただ、オチがあるにもかかわらず、どうしてあのようなロールプレイングに繋がっていったのかを少し解明はして欲しかったかな。(ヒントはあったようなのだけれど)
「パンジーな乙女たち」
妻を忘れさせた女性とは、あの中の誰なのでしょうか。妻を最後まで後ろ向きにさせておく演出はよかったですよ。「振り返る」という行為に意味が出てきますので。
2018/05/02 21:55
ノワール短編集にご来場いただきありがとうございます。
細かな部分まで観ていただけて嬉しいです。
しっかりと観ていただけたからこそのご意見も今後の参考とさせていただき!ありがとうございます!