期待度♪♪♪♪
予定2018/04/28 (土) 14:00
フライヤーを見て、フジテレビの深夜番組「IQエンジン」を思い出しました。(古すぎますねえ、失礼)
記憶は脳に司さどられているものですが、夢野久作の「ドグラマグラ」のように全身の細胞1つ1つが記憶を持っているという考え方が好きです。
だから、記憶は常に死んでいき、分裂元の細胞の記憶が、新しい細胞に受け継がれていく。そんな中で、細胞が受けた様々な影響が、本来受け継いだり獲得したりした記憶に極々微妙な改変を起こし、本人が確かだと思っている総体としての記憶に徐々に変化をもたしていく。なんてことを考えたりします。
こちらの芝居は、「記憶」の物語だそうです。儚く不確実でそれでいて、本人の存在自体を保証してくれる記憶、けして同じものがない記憶、どんな物語なのでしょうか。
観てみたいと思います。