満足度★★★
鑑賞日2018/04/02 (月) 14:00
若い芝居だった。日本人の父が、中国滞在中に中国人の母と結婚し、姉妹弟の3人が生まれた5人家族の物語。日本に帰国して中国人の母が精神的に病んでしまう展開を、時間軸を動かしながら描く。最後は希望ある終わり方で、タイトルもそれを表していると思う。作・演出の有田の実体験と重なる部分が大きい作品らしく、その有田が主人公を演じるあたりで客観的に見えていない部分がややあるように思えて惜しい。中国人の母を韓国人の洪明花(みょんふぁ)が演じるというのは興味深い。
0
2018/04/05 07:42
このページのQRコードです。
拡大