満足度★★★★
鑑賞日2018/03/21 (水) 14:00
座席1階J列
価格6,000円
まず「分身」を観劇しました。
いやー、所々わからなかったですね。台詞が少ないのでいま目の前の動きは何を表現しているのかわかりません。あの倒れそうなモーションは何の意味があるのだろう。頻繁に使うんだよね。倒れそうで倒れない、なんでしょう。
男がもう一人の自分を見つけた。対照的な自分は自由奔放。憧れを視覚化したのだろう・・ぐらいに留めました。これ以上考えてもよくわかりません。
そして「椿姫」。こちらのほうが私は良かったな。「分身」でカンデラさんのお芝居に慣れたのもあったでしょうけどね。席もど真ん中。
というよりこれ傑作じゃないですか。さすがこりっち祭りのグランプリ作品。踊りにはバレエ要素があり「見慣れた動き」に安心感が生じました。台詞も多く、話も分かりやすかったです。
ラストいいですね。哀しいけどグッと来ました。
でもこれは観劇初めての人にはオススメできないですね。
場内かなり静かに物語は進みますので、少し理解できなくなるだけで寝ちゃいます。