始まってすぐに来たことを後悔した。女性の甲高いキャンキャン声が会場に響いたからである。
主役の絶叫調の声に一々イライラしていては話にならない。
当然これは女優さんが勝手にやっているわけではなく演出家の意図なのだから、この舞台と私の相性が悪かったということだ。
まあそういうこともあるさ。
女性トリオの歌は良かった。
おまけ
(1) 法律の施行は「しこう」か「せこう」か。
この舞台でも役者さんで違ってましたね。
一般人は「しこう」、NHKも「しこう」、で法律の専門家は「せこう」と読む(らしい)。
あの外人さんは法律の専門家という設定なのでしょう。
(2) 「祖父が死んだ」か「祖父が亡くなった」か。
この舞台では「死んだ」を使ってました。身内に敬語は変だということだと思いますが、あの世に行くと神や仏になるので敬語で良いというのが私の考え。敬語ではないとかいろいろ議論はあるようですが、実際に身内が亡くなって言い慣れると違和感はなくなります。