遭難、 公演情報 成城大学 演劇部「遭難、」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

     生徒が飛び降り自殺を図った学校の職員室が舞台である。命は助かったものの生徒に意識は戻っていない。教師は全部で4人、うち男性教師(不破)1名、他は総て女性である。
    板上は、奥に出入りの開き戸、上手奥コーナー近くにロッカーが1台。中央に教師たちの机が設えられ、下手側壁に沿って縦長のテーブルが置かれている。その手前にシュレッダーとゴミ箱がある。上手客席側には、応接セットが置かれている。出捌けは基本的に奥の開き戸から。

    ネタバレBOX


     出演者は他に自殺未遂を図った子の母(仁科)。教師の責任を追及すべく毎日職員室に押しかけては鬱憤晴らしをしている。生徒は自殺を図る3か月前にマドンナ先生(江國)の仇名を持つ女性教師に愛をほのめかしていた。同時に自殺未遂前には別の女性教師(里見)に手紙を書き相談を持ち掛けていたのだが、里見はこれを無視、証拠の手紙もシュレッダーに掛けて証拠隠滅を図っていた。当初、里見はこの教師集団の中で最も冷静沈着、立派な先生として登場する。

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    2018/03/04 02:32

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  • 少し追記してあります。
              ハンダラ

    2018/03/04 13:51

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