満足度★★★★
鑑賞日2018/02/28 (水) 19:00
価格2円
19:00の回(曇)
18:30受付、18:45開場(予約時の整理番号順)。入って左、2列、いす席(後方はやや高い)、反対側が舞台、横長なので首を振らないと(端の)見えないシーンもある。
上手(入口近く)には楽隊の楽器があり、ここで演奏が行われる。壁には「つちのこ」のようなものがかかっている。
鳥公演は「女生徒(2011/4@フラスコ)」「緑子の部屋(2014/3@3331)」。
西尾さんは、鮭スペアレ公演のトーク(2014/2@LE DECO)」朗読劇「8 -エイト-」(2014/7@アツコバルー)の演出。
三浦雨林さんは「或夜の感想(2016/6@ST)」「ちょっとそこに座りなさい(2014/7@新生館、演出助)」。出演「潮(2015/9@キッド)」「旅の演劇(2013/12@キチジョウジ)」。
永瀬泰生さん「或夜の感想」「Location←→Connection(2016/7@千駄木)」「お暇をこじらせてⅡ(2015/1@アゴラ)」。
西山真来さん「どらま館ショーケース『木星からの物体X』(2017/12@どらま館)」「みやけのFUSUMA(2016/7@アパート)」「8 -エイト-」。
原田つむぎさんは「アガムメノン(@サブテレニアン)」、宮本悠加さんは「タマシイ(@BASE)」を観たばかり。
制作の谷さんはとても久しぶり。
隣の劇場「イースト」は、先週、「ハイバイ」を観に来ました。
平日でもあり「創作風景」は観ることが出来ず、本編とトークのみ。
おもしろい << 興味深い。という感想です。
キレギレのシーンなのでパーツは見えても、ウネリとなるような展開にはなりません。という意味では「過程」なのかもしれません。人物相関について触れることが少なく、そういうものが存在するのかさえわからないまま、会話、音楽(音)、「黒いものの動き」が神経を刺激し習い性のように外界を自分なりに構築しようとするのですが、しばらくして諦めます。
ただ「黒いもの」だけは思考のあらゆるところに浸透。コンテンポラリーダンスを観ているとときどき夢想の世界に入り込んでいることがあります。それはだれかが無くした影、深層部分、場に巣くっているもの、冷たい感情、絶対的な孤独、などなど。
また、タイトルにある「ヨブ記」は読んだことがなく(読もうとしたことはある)関係性などわからず。ギリシア悲劇などの場合も同様。
(影的な)宮本さん以外はそのまま帰宅できそうな衣装。照明は普通に点けたまま(場内は明るい)。
一旦、ここまで。