ミラクル祭’18 公演情報 新宿シアター・ミラクル「ミラクル祭’18」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2018/02/27 (火) 20:00

    価格2,500円

    約15年ぶりに大学は異なるも同学年の池田智哉氏に会って来た。小劇場界にまだ彼が残っていて、同時期に学生演劇をやっていた者として勇気づけられ嬉しかった。プロデューサー自ら「思った事をそのままこりっちに書いていいです」と言われたので書きまする。皆ミラクル借りよう。理由は俺の同級生が館長だからだ。
    私が観たのはBチーム。
    「お父さんを下さい」
    「モルフェウスの使役法」

    ネタバレBOX

    「お父さんを下さい」20分
    観てる最中にどっかで観た展開だなぁ、と思っているとやはりアガリスク冨坂さんの台本だった。とってもシンプルで分かりやすくていい。さすがのお点前である。
    「モルフェウスの使役法」70分
    主役がとにかくかっこよく、いい芝居をする。
    表現が散りばめられた怖さ、そして若干グロい気もするのだがこういうリアルさは良いと思う。人の負の感情ってこうだし、こういう出来る社会人いるし、こういう雰囲気の社長やら社員やらセミナー講師やら、怪しい不労所得者っているよねーいいよねー。エレベーターってこうだよねー。ミラクルのエレベーターもこうなのかなーと。
    ただ、話が分かりづらい。私の読解力不足なのかもしれないが、夢と現実の話なので交錯するのは構わないのだが、設定が途中から正直難解だ。当日パンフレットによる補足もないので二回観るか台本を読むべきなのか。
    私の解釈では最終シーンは回想シーン。主人公が新入社員でセラフ(ヒロイン)を雇った頃の記憶、何らかの理由で11階と12階の間の人工知能として囚われた、解雇され暗殺されかけの主人公はエレベーターの隙間から11階と12階の間に入ろうとするが結局最後エレベーターは下に落ちてしまい主人公は死亡した…ということですかね
    舞台上から降りて海への世界が開けた感じの演出が好きでした

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    2018/02/28 01:23

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