満足度★★★★
鑑賞日2018/02/24 (土) 13:30
チケプレがハズレてしまったのですが、翌日に当選通知。
そこにはきちんとその旨は記入されていましたが、多分最初に当選されたかたが辞退したのでしょうね。タイミングが悪く友人と会う約束をしてしまい「残念ですが」と返信しようと思ったのですが、その友人にダメもとで聞いてみました。
「1時間のお芝居を観てからお茶しません?」
友人の回答は「OK!」と。その旨を劇団側に伝えると「2枚ご用意します」と。
ええええ、1枚は有料のつもりでしたが、ありがたやありがたや。(遠慮しません)。
さて両国。本所松坂亭なる会場なんですが、劇団も会場もお初。
80席ほどの会場と事前に調べておきましたが、実際に客席は50席もありません。
客もまばら。アララ、ハズレでしょうか?
そして開演。
深夜2時、アパートの一室に女性が二人。
腕から血を垂らす女優(アイドル?)が、マネージャーを訪ねるところから始まる。
そこで二人がやや怒り気味で会話を続けていくのですが、なかなかテンポがいい。
アララ、アタリでしょうか?
二人芝居はどちらかが何かをしなければ目の前の空間と時間は埋まりません。
休んでいる暇は勿論なし。非常にイイ緊張感をもって話が進んでいきます。
舞台の奥行きと高さを生かし、話の展開も面白い。
ただマネージャーが耳元の髪をかきあげるのが気になる。小劇場は役者の表情が近くで見えるのが魅力なので横顔を髪で隠しては勿体ないです。
多分ダンスのエリアを前のほうに設けておいたのでしょうけど、机はもう少し客席に近いほうがよかったかも。
最後のダンス。ここが売りでしょうか。
特徴あってよいと思います。あとは客席がちょっと寂しいな。
他団体のフライヤーの数からも横の連携が弱いのでは?集客頑張れ!