満足度★★★
シアターミラクルの『ナイゲン2016』は観ていましたが、本公演は初めて。
今回もとても完成度の高いシチュエーションコメディでした。
ナイゲンの時も思ったのですが、冨坂さんの書く台詞はすごく聴きやすくて、頭に入りやすい。
卒業式の舞台裏で、先生と生徒が丁々発止のやりとりをしながら式は続いていくという、当にShow Must go on。
怒涛という言葉がピッタリな台詞量と勢いでした。
登場人物もキャラクターがハッキリしていて、人数が多くても気にならず、
混乱が混乱を呼ぶ展開がとても面白かったです。
イデオロギーの問題はデリケートで難しいけど、
本当に大切なのは何なのか、途中で履き違えちゃってるのは実際ありそうな感じ。
個人的には中田先生のキャラクターがツボでした。
星秀美さんは、どこかで拝見したことある?と思っていたらMUに出演されていたんですね。