満足度★★★★
地下に閉じ込められた5人の男女。
必然的に繰り広げられるお互いの探り合い推測合戦。
フムフムこれで状況は読めた。
誰が仕組んだ罠で、誰が悪なのか。
一番犯人っぽくない人が犯人の定説を当てはめ推理してやろうじゃないか。と思うものの状況が二転三転するものだから「この人、犯人?」「ドキッ、やっぱりこやつか!当てた?」「えっ、そっち?」と随分振り回していただきました。
もはや推理するのも忘れ、勢いが増していくストーリーの波に乗ったまま「なるほど、そーゆー事かーっ」に辿り着いた頃には見事に謎が回収されてスッキリ!
散々に5人の噴き出していた感情が余韻として残りました。
この感覚は舞台だからこそ、映画では決して味わえない。