満足度★★★★
稲垣吾郎さんがベートーヴェンを演じるという事と、相手役が大島優子さんという事。
また、学生時代に自分がオーケストラで演奏経験のある「第九」をテーマにした作品だったので、
当日券のS席に並んで入場しました。
恐らく関係者席が解放されたものだったのか、物凄く良い席で驚きました。
一つ前の列のすぐ右斜め前には草なぎ剛さんもいらしており、周りのおば様方のザワ付きが凄かったです。
さて、内容はベートーヴェンの半生を代表曲と共に描くもので、
ピアノの生演奏や、合唱などが迫力があり堪能出来ました。
舞台上も相当に奥行きがあり、当時の街並みや人々の生活感なども伝わってきて迫力満点でした。
正直、稲垣吾郎さんがベートーヴェンを演じるという事は、なんとなく想像がし易い感じでしたが、
それでも嘘っぽくなく、遺憾なく作品のスケールを感じる事が出来ました。
第九の音楽に合唱が乗ってくる場面が魂が震わされました。
大島優子さんも全く違和感無く素敵な女優さんでした。