満足度★★★★
名古屋でのデッドリー。
初舞台の若林倫香さんがとても良く全体を引っ張っていました。
ただ、これまで多くの舞台作品を観てきていますが、今作のカーテンコールで、
出演者ではない演出家・ニノキノコスターさんがマイクを持って出てきて、
話をするに留まらず、締めの「本日はお越し頂き誠にありがとう御座いました!」と絶叫して、
演者さん達がそれに続いて「ありがとう御座いました!」と言って頭を下げる事があり、
全く受け入れる事が出来ませんでした…何アレ?と唖然とするレベル。
更に別の回…記憶が確かなら千穐楽のカーテンコールだったかと思いますが、
拍手に対して「ミュージック・スタート!」とまたもやマイクを通して絶叫。
役者さん達が作品の最後にして、オープニングをもう一度踊るという事がありました。
オープニングをもう一度踊る、という事に関しては大賛成だったのですが、
返す返すも、演出家が出しゃばってカーテンコールを仕切る事に拒否反応が出ました。
観客としてはカーテンコールで、例え拙い下手な喋りだろうがナンだろうが、
舞台に立ってる女の子達から感想や裏話、感謝の言葉を聴きたいのに、
幾らなんでも出しゃばり過ぎで舞台の雰囲気をぶち壊しでした。