満足度★★★★
鑑賞日2018/02/04 (日) 14:00
価格2,300円
タイトルからも判るように大きな流れが二つあり、序盤は複数の場が提示されるのでそれらの関連など推察しながら観ていたが、物語が進むにつれて少しずつ孤独な女性のあれこれが浮かび上がりその哀しみ(?)がじわじわと迫ってくるツクリが巧み。
そうして割と最近あった事件を思わせる部分も含めた全貌が明かされての幕切れは昭和末期の松竹映画(野村芳太郎監督作)かNHKの「ドラマ・人間模様(特に早坂暁の事件シリーズ)」か、な味わいで、どこか懐かしさも感じる。
そうして観終えればいかにも EgofiLter らしいなぁ、と。
それにしても会場の使い方、恐れ入りました。(笑)