満足度★★★★
とある山間の集落に残る葬送の因習と、ここで育った従姉妹同士の2人の女子高生を中心とした話。最後の事故以外、特に大きな出来事があるわけでは無いのですが、何かとても雰囲気がある芝居でした。このような因習については全く無知なのですが、宮崎弁という方言の舞台が、妙なリアリティを感じました。松本哲也については、「明るい家族、楽しいプロレス」という作品を観たことがあります。この作品と何か共通性を感じました。5月の劇団俳優座の舞台、横山拓也脚本の「首のないカマキリ」にも関心があります。
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2018/02/02 06:43
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