満足度★★★★
風琴工房にしては珍しくフィクションのみ、そして女性ばかりの公演。
観る前から素晴らしいことは分かっていたんだけど、
実際ほぼ最初から涙のツボを押されまくりだった。
女性なら必ずどこかに自分と重なる部分があるはず。
大切な人と一緒に観たいそんな作品でした。
詩森作品のキモである情報量の多さは、今回も楽しく可愛くクリアされていた。
女性自身でもざっくりとした知識しか持たない生理について、生理用品についてもお勉強になった。
ネタバレ防止で他の人の感想を読まないようにしていたが、
この題材に対する男性の感想がとても気なる。
登場人物はみんなキラキラと美しく魅力的だった。
それでいて地に足が着いている感じがものすごく好き!
真摯で流されていない感じが素敵だった。
実際女性が多い職場に在籍しているが、まあ普通あんなに居心地良くはならないと思う。
そこはやっぱりファンタジーかな(笑)