満足度★★★★★
壱劇屋『五彩の神楽「心踏音」』
殺陣の面白さは相変わらず、そのカッコよさが今月も違う。足音がときに楽しげに、悲しげに、二人が分かり合うように、気持ちがこちらにも流れてくるようで。明から暗への急降下に抱く「何故」が、リフレインするたびに解かれていくのが気持ちいい。が、哀しい…
吉田さんの殺陣や体の動き、スイッチ…跳ねて伸びて戻ってがそれぞれピタッとキマる…のがカッケーなー!と思うのだけど、それに流動的な奇っ怪さが合わさってすごい。
坂口さんは俊敏&重い。こわい…(よい) 坂口さんは持ち前のボディランゲージでもわかしてくれたな…周辺みな笑ってた。あと私だけかもしらんが、タップって音が聞こえてくるのと目で見えてる「地面と触れているはずのタイミング」がずれて感じるので、魔法みたいで面白いなー、と、あらためて。
個人的に、心踏音の繰り返しぶりは、赤坂Equalがお好きな方にも刺さるのではないかな〜など、思う…繰り返しの意味とかは違うけど、見せ方というか……個人的にね。