満足度★★★★
「熱狂」の状態を作り出す裏側の描写がなされている点に感心した。
物語劇にするのなら、各人の思惑から描いた方が面白いのかも知れないが…。
がなり演技は、モデルの演説シーンがあまりにも有名な為、頑張らざるを得ないでしょう。
皆、誉めていますが、私は語彙が不明瞭だなと感じました。言葉が聞き取れない箇所が多すぎる。
終盤、スケールは違えど、安倍何某を揶揄しているように感じられる箇所があったように思うが、
気のせいだろうか??
今我々が直面している日、米、中、韓、露 程度の差はあれ危ういとこに来ていないか?
マスコミの日和見といい、バーターのうさん臭さといい、似てきているのでは???
…なんてことを考えさせてくれるのも、本作の存在故。その意味でも価値ある上演だろう。
しかし、古川さんは、本当に あの独裁者が好きなんですね。(素材として)