満足度★★
ケラさんもこんな脚本を書くほど、青い時があったのですね。なんか、よくある小劇団のサスペンスで、それほどのことはなかった、というのが感想です。終盤、やたらとがちゃがちゃしすぎです。もっと、スマートに狂気を描けないのだろうか。ただ、冒頭の歌「私の未来は、火葬場の灰、大きな生ごみ、海に浮かぶ遺体、、、」は秀逸、歌詞カードが欲しいくらい。舞台途中まで、ずっと頭の中で口坐作んでおりました。加藤晃子さんの霊役を、もっとシンボリックに生かせなかったかなあ。存在が(って霊だけれど)散漫で、何なのかよく判らない。
ネタバレBOX
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2017/12/15 11:51
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