満足度★★★★
鑑賞日2017/11/30 (木) 19:30
今回はファンタジーを書いてみたと、作者の田村が当パンに書いてて、実際、死者の生まれ変わり先を決める会議という「グレーゾーン」での会話と回想を扱った作品だが、それでもしっかりONEOR8の作品になっていた。会議のシーンと回想シーンが交互に出てくる作りも巧いし、ちょっと変わったキャラを演じる伊藤が回想シーンにより納得できるなど、田村らしい巧妙さが際立つ。だが、何と言ってもエンディング前のシーンのインパクトが強烈だ。12年ぶりの舞台という羽田美智子だが、そうとは思えぬ存在感は見事だ。
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2017/12/01 19:25
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