満足度★★★
ちょっとばかり書きづらい感想になった。もしも演出が“憂鬱”というところにこだわったのだとしたら、この舞台は上手く行ったのだろう。観劇した感想を一言でいうならまさにそれだ。主人公の固執は独りよがりで、観ているものをうんざりさせる。それなりの歳になっても学生の頃のトラウマに囚われ、すべてを受け付けない様は、どうにも不可解。舞台上の空気も良い循環をしていなかったように思われた。キラキラ光るようなキャラクターもいたが、その空気に飲まれてしまったのは残念。
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2017/11/27 12:27
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