満足度★★★★
勤労感謝の日に『青いポスト』を鑑賞。女性12人による舞台。通常の舞台側が客席になるというのは、今年これまでこの劇場で観た舞台3つのうち2つがそうだったので、そのことに特に驚きはしなかったが、通常の出入口ではなく楽屋を通って客席に入ったのは初めて。
この劇団の舞台は初めてだったが、役者さんの各シーンのレイアウトや交差する度の芝居の変化、ダンスの素晴らしさなどが印象的。性格の悪い双子のうち1人がブロンドだったので、昔観た『小さな悪の華』という映画を思い出した。こちらに出てくるのは双子ではなく、黒髪とブロンドの、やはり周りから嫌がられることばかりする15才の少女2人で、話の展開は違うけど。