満足度★★★
鑑賞日2017/11/19 (日)
ファニーフェイスに似合わぬ強い声質の、ヒロイン役・まついゆかさんは、今回の「悪女」のような印象の強いキャラを演じると、舞台映えするなと感心しきり。
同じくファニーフェイスながら声質もファニーな白井あんさんとの相性も良く、安心して観ていられた。
作品自体に関しては、他の方もおっしゃっておられる通り、合間に挿入されたギャグが、脚本のセンスが古いのか・演じ手の力量不足なのか、大半が滑ってしまい、シリアスドラマでの息抜きを意図したのだろうが、私には不要に思えた。
ストーリー自体はよく練られていたので、シリアスなトーンで首尾一貫した方が、より印象深かったのでは?と惜しまれる。