満足度★★★★
「散る日本」観戦記が基にある、動作と描写の芝居描かれる棋士も人物も、作者の依代であって、きっとそこに人間性は無くてただそこに美しさとか滑稽さを勝手に感じ取れる観客という自分の不思議石の並びに表情を読み解くのと似てる「白痴」るんげさんが欲情的で扇情的でエロかった美しいものにも醜いものにも呪いのような苦しみを感じる作品で、主人公にとっても僕たちにとっても、世間や世界は手の届く矮小なものでしかなくてややぼんやりと世界に布団を被せたくなった
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2017/11/18 01:58
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