満足度★★★★
「しょうがない」…この言葉の意味は諦念ではなく、別の意として捉えた前向きな応援歌。人は誰もが心の中に消すことが出来ない「思い」を抱えて生きていると思う。人生という時の流れの中で向き合った「思い」は家族の愛情であり昔の友情である。人の心の機微を優しい眼差しを持って描いた秀作。テーマは「老い」とその先の…。本作は作・演出の釘本光女史の経験に基づく自身作ならぬ自信作であろう。(上演時間1時間30分)
ネタバレBOX
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2017/11/12 09:43
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