満足度★★★★★
鑑賞日2017/10/11 (水) 19:30
座席G列12番
【遠くの花火】
可笑しくて切なくて優しくて、な空晴テイスト満載な上に終盤のある部分に空晴の「この十年」の「ある想い」が思い切り込められていてホロリ。まだ、もう、やっと、なそれぞれの十年……。
芝居を通して団体(なり作家なり)の決意……いやそこまで強いものでなくとも考えや想いを伝えられるとぐっとくるものがある。
しかし切なさと可笑しさのミルフィーユ状態な波状攻撃は「どうせいちゅーんじゃ!」であるとともにその落差でより切ないかも。
奇しくもこの日は隣り合った劇場で「喪失感とのつきあい方」がテーマの芝居が上演されていたんだなぁ。