満足度★★★★
23日・24日の2日間でAB両チームを観劇。
【Aチーム】9月23日 18:00 4200円 I列12番
藤吉ファンタジー健在。「現実味に乏しい、甘い、ベタ」などの理由で他が避けるような物語・演出を敢えて(狙って?)演ってそれでちゃんと観客を惹き付けてしまうのは「ズッキュン・マジック」。
また、火事や葛藤/心情を身体表現で見せるのも○。
終盤で出てくるそんなモノにそんな装飾を!?なチープなんだか豪華(?)なんだか、な小道具(と言うか装置の部品?)がツボ。
観ながら翌日のBチームの存じている方々の演技を想像して脳内予習も(笑)
【Bチーム】9月24日 18:00 4200円 I列12番
劇中劇で一部棒読み調を入れて三文芝居感・素人芝居感を強調するなど、遊べるところをより遊んでいた感じ?
キャストの特技を活かしてAチームのギターがBチームではアレだったりもするし、そんなこんなでこちらは「正統派Bチーム(笑)」と言えよう。
ところでズッキュン娘の「キャスティング力」には舌を巻く。決して少なくはない人数かつ幅広い年齢層の登場人物の本作を完全ダブルキャストで上演するし、去年の「シャバダバダ」にしたって「え、そんな方も!?」なキャスティングだったし。そういう面でも今後の期待大。(ハードルを上げてみました(笑))