満足度★★★★
鑑賞日2017/09/26 (火) 20:00
価格2,500円
一堂に会した人物それぞれが脛に傷を持っていて、自分の旧悪に気分を害したりおののいたりするが、結局今の自分には大して影響しないと喜ぶのは某名作サスペンス芝居に通ずるものがある。
「ウーマン・イン・ブラック」を連想したのは最終場のシカケからなんだが、実はキーパーソンが「黒衣の女性」だし、あの黒い封筒の手紙の内容は違うけれど、脅迫状を英語で「ブラックメール」ともいうことを知っているとニヤリ。
ポジショニングもアタリ。メインのエリアでの進行中に外れた所でコッソリ様子を伺う人物の演技も視野の片隅に捉えることができたし。