追加公演に行きました。やはり松井周作品の真価は演出にアリ。温い様な冷たい様なドロっとした様なサラっとした様な、対照的なイメージが混在した空気感。観ていて非常に居心地が悪い。居た堪れない人間関係に板挟みされた時の心境になります。日常生活でもあるよねー、そういう時。しかも自分で頑張りたい場面じゃない時に限って遭遇しますよね。そんなに本気でやってないバイトの最中に、とか。そういう。 壁にある数字はなんだろうとか、本棚の斜め具合は物語の先行きを示しているのかとか、舞台美術の視覚からして色々と思考巡らされました。
ネタバレBOX
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2009/02/05 17:23
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