満足度★★★
感情を伴わない文語調の台詞が、間を空けずに重なり合う箱庭的空間で露わにされるのは、他者を攻撃することで発見する自己意識。分厚い古い小説を読んでいるかのような感覚になる疾走感は面白かった。ただ、文語調だと台詞のミスが致命的。また、120分という時間の必要性を感じられない展開だったのは残念
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2017/10/25 21:26
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